はじめに
モンゴル旅行2日目に訪問した遊牧民の家について執筆します✍🏻

具体的には以下の事を体験してきましたよ~!
・ゲルの造りや作法についての説明
・昼食🍽️(ザ!モンゴル!な肉料理をいただきました)
・乗馬体験🐴
モンゴル旅行を計画している人の多くは、この遊牧民宅の訪問を検討しているのではないでしょうか?😊
異文化を体験できる素敵な経験だったので、本記事が情報収集の一助となれば幸いです。
遊牧民ゲルについて
日本と同じくゲルの中に入るときは、入り口の敷居を踏まないようにしましょうね。
ゲルの内装について

今回お邪魔したのは左の写真のゲル。
ゲルは円形で中央が少しとんがり、そこからストーブの煙突が伸びています。
木造で出来ており、羊毛フェルトで覆われているので、冬も暖かく過ごせるのだそう。


ゲル内の家具などの配置には決まりがあり、入ってすぐ左手には洗面台や生活用水のスペース。
そこから入り口を背にぐるーっとベッドやタンス、祭壇が並んでいます。
ちなみに一番年長者のベッドが入り口の右手にあるんだそう。
嗅ぎたばこ

ゲルの奥にあるイスに腰掛け、しばらくすると遊牧民のお父さんがなにやら白い粉が入った可愛らしい容器を持ってきてくれました。
そう、これが嗅ぎたばこです。

実は事前情報では、嗅ぎたばこについての情報を目にしていなかったので、最初は何が出てきたのかわからずタジタジしてしまいました😅
ただ、嗅ぎたばこと言っても「タール」や「ニコチン」は入っていないそうですよ…?
いやいや、ネットで調べたら入っているそうな…?真相は不明です(笑)
少しだけ香ってみましたが、とても爽やかな良い香りがしました。
初対面の相手と挨拶する際に、それぞれの嗅ぎたばこを交換する風習があるのだとか。
渡してくださった方に、受け取った人から返すのがマナーです💡
昼食
旅行の楽しみのひとつが現地の食文化ですよね😊
旅行2日目の昼食はこちらの遊牧民宅でいただきました。
▼昼食はこちら


画像1枚目の左にある麺は、モンゴル人男性全員が大好きで週に1度は食べているメニューなんだそう(笑)
その名も「ツイヴァン」。日本で言う焼きそばみたいな味で美味しかったです。
その横にあるのが「羊の内臓」。暗いので見えにくいですが、なかなかのインパクト!😲
モンゴル料理は味付けも薄く、素材を味わうスタイルなので、苦手な方は苦手かもしれません😓
テーブルの真ん中には、高く積み立てられたパンの様な料理「ボールツォグ」が。
小麦粉を牛乳で溶いた揚げパンの様な料理です。これがまた面白く、想像の3倍は固いんです!(笑)

私自身食わず嫌いをするタイプではないのですが、普段目にしない料理ばかりだったので、どれも内心恐る恐るいただきました(笑)
ごちそうさまでした😊🤍
初めての乗馬体験
遊牧民宅で昼食を頂いたら、お次は乗馬体験です🐴
今回のツアーの中で楽しみにしていたことのひとつ。
遊牧民のご家庭で飼育している馬に30分ほど乗馬しました。


初めての経験だったのでド緊張・・・。
初心者でも大丈夫とのとこでしたが、想像以上に揺れて、お馬さんがこけてしまったらどうしよう…なんて思いながらドキドキの30分間でした。
実はモンゴルのツアーには、乗馬体験が含まれているものが多く、中には一日中好きなだけ乗り放題!なんてものもあったりします。
それを見ていたので、「30分って短いなぁ~」なんて思っていましたが、ガイドさんから明日の事を考えると30分以上乗っちゃだめ!と言われていたので、そのアドバイスを受け入れることに。
まんまとその翌日、激しい筋肉痛に見舞われました(笑)
特に内もも。ガイドさんの言うことを聞いておいて良かった~。もし1時間以上乗馬していたら悲惨なことになっていたと思います😰
とにかくお馬さんが良い子で可愛くて可愛くて…。
日常では味わえない、なんとも言えない気持ち良さがありました。
「昔の人は馬に乗って剣を振り回し戦っていたのかな…」なんてふと思ったりもしました。
そんなこんなで遊牧民宅の訪問は終了です。
とても貴重な体験をすることが出来ました。お世話になった皆様、ありがとうございました。
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございます🤍
この日は初めての遊牧民のゲル訪問、モンゴル料理、乗馬体験など貴重な経験が出来ました。
「モンゴルに行ったら遊牧民の暮らしに触れてみたいな」そんな思いを抱いている人も多いのではないでしょうか😊
この記事が皆様の情報収集の一助となれましたらとても嬉しいです。
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