はじめに
本記事ではモンゴル旅行でのツアー中に訪れたホスタイ国立公園にて野生馬タヒを観賞した様子をご紹介します。
▼ツアー内容
・ゲルでの宿泊&星空観賞
・グンガルート自然保護区内の野生動物観賞「アルガリ」など
・遊牧民宅を訪問、昼食や乗馬体験
★ホスタイ国立公園にて野生馬タヒを観賞🐴
今回参加したツアーでは最後のポイント。
▼前のポイントが気になる方は他の記事も併せてお読みください😊
ホスタイ国立公園までの道のり
ホスタイ国立公園に行く前にお邪魔していた遊牧民宅からは車で約40分ほど。
モンゴルの規模感で言うと既にとても近いところまで来ていました(笑)


公園までのアクセスは相変わらず美しいモンゴルの草原と丘、そして草を食べる羊や山羊、馬が沢山います。
なによりも道路がない!およそ車道らしい目印もほぼありません。
ガイドさんは前の方が通ったタイヤの形跡を見て「ここは行ける!」という判断をしながら進んでいるそう😂
もちろんガタガタ道で身体が跳ねるので、酔いやすい方はお薬必須です。
ホスタイ国立公園に到着
ホスタイ国立公園に到着しました!

公園内は中心部に川が流れており、夕方頃になると水を飲みにタヒが山から下りてくるのだそう。
タヒはとても臆病な性格のようで、近づいてくる人間がいたらすぐに逃げてしまいます。
そのため少し距離を取りながら観賞します。
ホスタイ国立公園エリアに入り15分程車を走らせたら、可愛い小さいサイズの1頭の馬を発見しました。
そう、こちらが我々が会いたかったタヒです。

足とたてがみ、尾が黒色なのがなんとも可愛いですよね。
よく見かける馬よりは頭が大きいので、少しアンバランスな体型をしていると言われることも。

ズームしているので画像が粗くて残念。
タヒは群れで暮らしているので、始めに見つけた1頭の少し離れたところに仲間を見つける事が出来ました。
写真には4頭のタヒが写っています。離れた所にいた1頭は気分屋さんなのかな🤔

優雅に草原を走り回る姿も見えてとても可愛かったです。
帰り道に大量のマーモットに遭遇

みなさんマーモットはお好きですか?
私、大好きなんです。モンゴルって私の中ではマーモット天国でもあるんですよね(笑)
ホスタイ国立公園からの帰り道には、そんなマーモット(こちらではタルバカン)に沢山出会えるんです。

これがそのマーモットさんたち。めちゃくちゃ可愛いんです。
我々を見つけるや否や、脂肪と筋肉でムチムチのボディを揺らし全力疾走して自分の巣穴に帰って行くんです。
かと思えば、ぼけ~っとしている事も多くて、我々を見つけて思考停止状態になる子も😂

可愛くてなぜか癖になるタルバカンでした(笑)
さいごに
最後までお読み頂きありがとうございます😊
タヒは世界最後の野生馬。実は一度、野生としては絶滅してしまった過去もあります。
それをここモンゴルの地で再度、野生化が進められたのです。
世界を見てもとても貴重な野生馬。
そんなタヒを見ることが出来て良かったです✨
モンゴルに訪れたらホスタイ国立公園にも足を運んでくださいね🚗
▼他にもモンゴルの記事を執筆しています。気になる記事があればぜひご覧ください🤍