3日目は午前中のオールドマーケット散策からホテルに帰ってきて、そのままツアーに参加します。
ホテル前まで送迎付きなので、不要な荷物を置いて身軽にしたら出発です。
トンレサップ湖はカンボジアの中央に位置する東南アジア最大の湖。
水平線の先に何も見えない湖はまるで海のようでした。
ツアー内容
今回のツアー内容は以下の通り。
●ボートに乗り湖へ続くカフェオレ色の川をクルーズ
●手漕ぎボートを乗り換えマングローブ林を探検
●船上で夕日観賞
●高床式家屋の村「コンポン・プルック」を散策

私は夕日観賞をしたかったので、午後発のツアーに参加しましたよ🌅
ツアー出発!
①バンで船乗り場へ

ホテルから続々と乗客が乗り合わせ、20人ほどの席が満席になったら、いよいよ船乗り場へ向かいます。
カンボジアの田舎街を約1時間ほど移動していきます。


🚌🚌🚌
②フェリーに乗船
船乗り場に到着しました!想像以上にカフェオレ色の川です(笑)

この水色の船に乗って、まずは川を下ります。
川沿いには高床式住居が建ち並び、住人がふう~に暮らしています。


ここの住人は一見、漁業が主な職業かな?と思っていたのですが、
実際は観光業をしたり、街で運転手をしたりと、漁業はそこまで大きな収入源ではないそうです。
③手漕ぎボートを乗り換えマングローブ林を探検
川を下り湖に到着したら、湖上にある停留所のような場所に到着しました。


ここから希望者のみ手漕ぎボート($6)に乗り換えてマングローブ林を探検します!
村の女性達が船をぴったり並べて待っています。
二人乗りのボートで、私の友人は「船酔いが怖くて乗れない」とのことだったので、同じツアーに参加していたヨーロッパの方と一緒に乗ることになりました🛶


マングローブ林をぐんぐん進んで行きます。たのしい!

可愛いお花が咲いていて、「ミニブーケ💐」を作ってくれました
かわいい😊💛

途中、湖に生息している小さなえびを見せてくれたりと、ゆらゆら揺られていたらあっという間に30分のボートが終了しました。


④夕日観賞
船の停留所に戻ったら、すこし休憩。
ペットのワニを見たりしていると、美しい夕日が見られるようになりました・・・


ここからまた最初に乗った大きな船に乗り換えて、夕日のベストポジションへ向かいます。
夕日と水平線だけの視界。辺りの空が明るく幻想的に染まっていきます。

あっという間に水平線に沈んで行きました…。
昨日の遺跡で見るサンセットも良かったですが、湖上で見ると湖に明りが反射して、また違う美しさがありました。
⑤高床式家屋の村「コンポン・プルック」を散策
ツアーの最後は、この湖周辺の村「コンポン・プルック」を散策します。

雨期になると、今歩いている道はもちろん、底上げされている床の部分まで水位が上がると言うのだから驚きです。
カンボジア版の青空教室なども見学させてもらい、このツアーは終了です。

この道を歩いていると、村の子供達が「お金ちょうだい、お金ちょうだい」とちょっかいをかけてきます。
ガイドさん曰く「観光客がお金を渡す限り、子供達は教育の重要性を理解しない。それはこの村にとってとても大きく深刻な問題である」と言うことでした。
たぶん日本人はかわいそうだと思ってお金を渡しちゃう人が多いんだろうな。
この村の子供達が、何があっても自分の力で生き抜いていけるように。未来を考えて行動したいですね
さいごに
旅行3日目の観光もとても充実したものとなりました。
トンレサップ湖へはツアーで行く方法もあれば、船乗り場まで自分で足を運んで船を貸し切る方法もあります。
しかし、個人で船を貸し切る場合は値段の交渉が難しかったり、高額になってしまったりするようなので、ツアーへの参加がおすすめかなと思います。
この後、ホテルに戻って、「ナイトマーケット」へ足を運びました。
次回の記事ではナイトマーケットでの夜ご飯やお買い物についてご紹介するので、是非併せて読んでいただけると嬉しいです🌱
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